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書評 - 「他動力」堀江貴文

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何万の仕事を同時に動かす「究極の力」・・・タイトルである「他動力」と合わせて大分キャッチーに仕上がってる。最近、自分も色々な仕事を抱えて同時並行的に進めようと思っていた矢先、人様のお家の書棚に眠るこちらの書籍を発見し、以前からちょっと気になるタイトルだったこともあり拝読させて頂いた。 ホリエモンらしいバッサリとした語り口調でインターネット、そしてインターネットが持ち運べるスマートフォンの時代の生き様仕事の進め方をズバズバと語る本で2時間もあれば完読可能な内容になっている。内容的には本人が本書内で述べている通り、SNSやらでの本人の発言をある程度追っていると聞いたことがあるような内容で新し目は無いのだが、3つの肩書を持つことにより100人に1人の人材から10000人に1人の人材になりうるという元リクルートの 藤原和博氏  の「レアカードになる方法」が紹介されていて面白い。 人間は誰しも一つの事に1万時間(約5年間)取り組めばその分野で100人に1人の人材になれる。そして軸足を変えて全く別の分野の事に1万時間取り組むと、またその分野での100人に1人の人材となれる。つまり100人X100人で10,000人に1人のレアカードが生まれるという理論である。さらにもう一つ別の分野で100人に1人の人材となることができたならば、100x100x100=100万人に1人の人材になれるという。 この理論はホリエモンのものでは無いのだが、このレアカード理論という他者の要素を本人の主張する多動力を構成する要素に加える事により説得力は増大し骨太の理論となる。 時間の使い方と人との付き合い方遊び方好奇心を行動に移すためのメンタル保存の方法など、ホリエモンが実践してきたであろうホリエモンなりの哲学が語られる。日本人にとってはこれまで美徳とされてきた手に職をつける為の「下積み」や「修行」という情報伝達の手法は、スマホから共有知に即時アクセスできるようになった現代では、ただの時間の浪費だけしかないと断罪する。 苦労して伝統的な手法で職業を身に着けてきた職人達を一見冒涜するようにも見えるし、実際、方法論の押し付けにも見え、ネット上で炎上するであろうことは明白だ。だが、自分が思ったことをストレートに何のフィルターも掛けず発信できるツールを各個人は所有する時代であると...

久しぶりの恋人

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Izakaya "Nonka" @toguchi port, Motobu Okinawa 久しぶりに恋人ができた。 恋人ができたというより、想いが成就したという方がしっくりくるかも知れない。 いずれにせよ、久しく自分の深層心理の中で求めていた存在をずいぶんと長いブランクを経て得ることとなった。 肉体的な繋がりはまだない。 思い返してみると、肉体的な繋がりを持つ前に恋人という存在を得たのはこれまでの人生の中ではじめての経験かもしれない。もしかすると「付き合う」という言葉自体の解釈に世代間の格差があるのかも知れない。そんな風にともすれば吹き飛んでしまいそうな儚い存在にもなりかねない関係だ。 付き合うという意味を何気なく確認してみた。 正直言葉を発したあとで自ら「無粋だなぁ」と思うくらい不必要な質問だと思ったがつい口に出てしまう。Grayな部分はGrayで良い。 ただはっきりしていることは、俺が「付き合ってください」と切り出し、今までさんざん難色を示していた彼女が「よろしくおねがいします」と応えたことだ。今の俺にはこれ以上の幸せはないし、この真意にについては今後時間をかけて考えていけば良いと思う。 つまり、外から見える「付き合い方の形」は何ら変わることはない。彼女は試験を控えているし、俺も抱えきれない程の仕事を抱えている。何よりも彼女は今年の1月までは社会的には人妻だったし20歳そこそこで家庭を築いてから久しぶりに自由な独身生活を謳歌できる環境を手に入れたのだから。 二人で出かける頻度は増えているわけではないし、2月の試験を控える身としてそうそう遊びに行けるものでもなく、ただ仕事の折に色々なことをゆんたくのみをメインの逢瀬として月日が経過した。彼女がどのようなスタンスで接してくれているのか、本心を探りながら過ごしてきたが、宅建試験に臨む自分に対する言葉とその試験が終わった時の言葉を確認したときに、彼女の内に秘めた想いを垣間みたし、やはり不安にはなったものの言葉を額面通りに受け止めて彼女を信じて頑張ろうという気持ちになれたプロセスはあながち間違っていなかったと気づく。 とやかく考えを巡らすことは辞めて、「付き合おう」という言葉に同意してくれた素敵な彼女と素敵な関係を築く事に邁進しようと思う。 俺は幸せ...

満月の夜の幻想

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満月の夜に久しぶりに二人きりで食事にでかけた。 君は精一杯のオシャレをしてきてくれた。 でかけたお店は評判通り多くのお客で賑わってる。 僕たちはお店の配慮なのか、すこしこじんまりとした半個室的なスペースに通されて、 周りを気にすることもなく、お互い正面に向き合いながらおいしい食事とおいしいお酒を頂いた。 一体何を話したかな。 明日は山を一緒に歩こうとお話した。 終始君は笑顔で僕も笑顔で。 何を話して何が楽しかったのかあまり覚えてないけど、 初めて二人きりで出かけた時と同じように、やはり楽しい。 君と僕はきっと気が合うお似合いのカップルなんじゃないかと 口元まで出かけた言葉は飲み込んだ。 お店を変えようと代行で目当てのお店に着く。 豊年祭の余韻なのかお店は貸し切りだった。 別のお店に移動して、 久々のお酒と楽しい時間で 満月の夜道を二人で歩いた。 立ち止まって彼女の頬に手を当てて顔を覗き込む。 月明かりに照らされた彼女は美しく。ただ美しく。 月明かりの下ではじめての口づけを交わした。 読み取れない表情と 口づけを求める仕草と 僕の胸に顔を埋める君がとても愛おしい。 やわらかくて あたたかい はじめての口づけ。 素敵な君。 頭が痺れるような素敵な時間。 月が雲に隠れた頃に、 行く場所もない僕たちはお別れした。 暗がりの中に消えていく彼女を見ながら、 また会えるのかと不安になりながら、 最初で最後になるのかもしれない哀しい予感は、 心の中にしまう。 きっと彼女も同じような事を考えているような気がして。 揺れる心 さざめく心 まぼろしのような満月の夜

Love song for A

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北山荘裏ビーチ 泣いて泣いて叫びたいときは一緒に叫ぼう。誰にも聞こえないどこか深い闇に包まれた山のなかで。 一心不乱に叫ぶ君の姿を見て愛が深まる気持ちを共有しよう。人は脆く優しく傷つきやすくそして強い。 君と話した事を頭のなかで反芻してみる。楽しくて夢中で語った夜。もしかしたら僕だけ浮かれて楽しかったの?君が時折見せる無防備な笑顔に裏は無いの? 独りになると不安で寂しくてそんなに面倒なら忘れ去りたいのに忘れられない 君の笑顔 君の言葉 君の表情 ふと見せる淋しそうな顔 ふと見せる頼もしげに語る仕事の君 ふと見せる壊れそうに優しい君 ザアザアぶりの雨の後にふと見上げると虹が見える。七色以上に複雑なその色はまるで君の心もよう。 次男の頭をグシャグシャに撫でて、自分の血を分けたその存在がたまらなく愛しく大切なのに自由にできない寂しさを微塵も見せない健気な君。 泣いて泣いて叫びたいときは一緒に叫ぼう。誰にも聞こえないどこか深い闇に包まれた山のなかで。 僕は君の全てを受け入れる まだ確信はないけれど 君の素敵な笑顔が見たいから ずっとずっと 悩んだり苦しんだり諦めたり 人生のそんな繰り返しがきっと 僕たちを育ててくれている。 だから優しくなれる。 恋してるのは間違いない。 でもここまで好きで好きでざわざわを通り越した度を越えたスキスキ感情は君には見えない。 年甲斐もなく苦笑い 好きで好きでたまらなく 伝えたい想いの行き先 もしも叶わない恋ならば、早いとこ友達になって君の幸せを願うのが大人の作法なのか。 それとも叶わぬ恋を嘆き悲しみ漆黒の闇のなかに叫ぶのが恋を嗜む大人の作法なのか。 好きで好きでたまらない 君の全てを抱き締めたい。 僕の精一杯のラブソング。 いつか機会があったら歌ってあげる。 僕の全身全霊を込めて。 如何に君を愛しているかを。 全身全霊をめて。 出会えてありがとう。 出会えてよかった。 Love song for A

就労支援の現場からー「Kさんが戻ってきた」

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ずっと事業所を欠勤していたKさんが二日にわたる説得により出勤してくれた。 約一月前に話をした際には、取りつく島もない様子で聞く耳すら持って頂けなかった。誰にも縛られずに生活する開放感を満喫していただろうし、経済的な困窮はいよいよ身動きがとれなくなるまでは気がつかないのかも知れない。 本人による欠勤の理由は以前より散発的に主張してきた通り経済的な切迫感に加えて、これまでの経緯から身内との間で信頼関係が全く無い事に起因する。 親族には親族の、そして、KさんにはKさんの腹に据えかねる思いがある。生活を支援する立場として、または、就労を支援する立場として、どこまで関与すれば良いのか線引きは曖昧で難しい。 ただ、一つ言える事は、仕事に来れなくなった自分をKさん自身はKさんなりに心苦しく思っており、ただサボりたいからサボっていると言うわけではないということだ。 心苦しく思う気持ちが強すぎるがあまり心のどこかで防衛反応が働き、結果としてその目の前にある問題から目を逸らす逃避行動へ繋がるのでは無いだろうか。 大人としてはしてはいけない無責任な行動であるが、だからこそ障害者年金を受給し福祉サービスを利用している状況にあるのだということを忘れてはいけない。 彼のような利用者に寄り添う我々はもちろんのこと、彼と血を分ける親族にも、この彼は障害を持ち、本人の望む望まずに関わらず様々なインシデントが起こりうるのだと達観する必要がある。 同じ土俵で議論していてもわかり会うことはないのだ。ただ、本人が一番苦しんでいるのだと言うことは忘れてはならない。 統合失調症を患う者の周りは概ね同じような問題を抱えている。 とにかくKさんが再び絶望し就労の意欲を無くさないように如何に導くの事ができるのか。我々の手腕が試されている。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

週末の過ごし方

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Coleman's folding seat settled on the shore. 沖縄に来てから随分とお世話になった軽自動車と車検を契機に決別し、これまただいぶ古いのだがコンディションがすこぶる良い185系のハイラックスサーフに乗り換えた。昔エンジンブローでお別れした三菱パジェロ以来の久しぶりのクロスカントリータイプの4WDである。 自動車税やら重量税やら軽自動車の10倍程度のコストが掛かるのだが、そのコストを取り戻そうと入手以来、悪路を求めてついつい走り回っている。天仁屋ビーチもその流れのなかで見つけた場所で、最近の週末は連続して訪れ独りの時間を満喫している。 思い返して見れば那覇の泊にあったシェアハウスに引越して以来、現在に至るまで完全に独りになれる空間で暮らす生活から遠ざかっていて、心のどこかで休息を求めているのかなと思ったり、独りで居ることが楽しかったりする。 写真はコールマンのフォールディングシートを浅瀬に浮かべて足下を水につけながらさんさんと照りつける太陽の下でビールを呷り飲むの図。今度はテーブルを並べてみても面白いかもと思ってみたり。 炎天下での飲みは酔の感覚が鈍くなるため大分飲みすぎてしまったようで、気がついたらメガネを紛失していた。そして携帯電話も水に濡れ、IPX5/7の防水性能を誇るはずのXperiaが見事に故障してしまうという憂き目にあう。 炎天下の飲み過ぎには気をつけましょうということで。

空梅雨

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真っ赤なハイビスカス。大宜味村田嘉里の某所にて 2018年5月8日に沖縄地方が全国二番目の速さで梅雨入りして以来、降雨を目の当たりにしたのは数回程度。例年より屋外の状況を観察できる環境に身を置いている中においてもダントツの空梅雨の状況が続いている。そして気がつけばダムの貯水率がここ10年の平均値を大分下回っているという状況らしい。 沖縄県企業局HPよりキャプチャ 自分的には雨が降ると面倒なのでありがたいのだが、断水も面倒。