年明けの振り返り。平成の香りが消えないうちに。

怒涛の如く過ぎ去った平成最後の年も終わり令和2年に突入したと思ったのもつかの間、あっという間に一ヶ月が過ぎ去った。年も開けて久しいが今やらないと一生できないような気もするので、「怒涛」と表現できる2019年(平成と令和のつなぎ目)をもう一度振り返ってみたい。

はて、去年の年明けは何をしていたか。ん。何をしていたっけか? そうだ。内地に帰っていた。と、引き出してきた記憶の中で真っ先に思い浮かんだのは、千葉のオヤジの家の帰りの海ほたるで愛奈と話した会話のことだった。なんでも同窓会でちーぼーと出会い、俺とお付き合いしているということを宣告したら、色々と言われてしまったらしい。まぁ、仕方ないよなぁと思いつつ、全力でフォローしたのがたぶん2019年の幕開けだったと思う。

2019年1月2日
東京アクアラインの海ほたるパーキングから東京を臨む

その後のことは脳外記憶媒体であるGoogleさんを紐解きつつ思い出してみたい。

2019年第1四半期

2018年の11月29日のお付き合い開始から色々と事態が進んだ時期だった。正式に(というのもおかしな表現だが)交際を開始したのは何年ぶりだろうか。お互いに刺激を与えながら関係を深めていった時期だったように思える。今帰仁ライオン食堂の件を進めていって雲行きが怪しくなったのもこの時期か。

相談支援の仕事とその他の案件を進めつつ村民体育館にも足繁く通い充実した日々を送れていた。唯一、那覇での仲間たちとの飲み会の機会は激減し、交際を開始して以降はよほどの理由やら研修のついでくらいでしか行けなくなっていた。

本部の大浜、松商企画の近くにあった居抜き店舗で飲食店を始めようという動きもしていた。いずれも実現には至らなかった。今帰仁村の乙羽岳森林公園の指定管理者に向けてのプレゼンを行い見事指定を勝ち取ったのはこのクォーターの一番の成果かもしれない。

乙羽岳森林公園北側展望台
屋我地島越しの古宇利島の眺望。
晴天時には与論島や沖永良部まで見渡せる。

2019年第2四半期

4月1日にから始まる乙羽岳森林公園の業務の準備を開始。提案書通りにシャワー室の無かったバンガロー(大)にシャワー室を併設する。室内に置く方法と屋外に増設する方法を検討したが、既存建物へ与える改造の度合いとコスト等を鑑みて、屋外にCB造の建物を併設する案に落ち着きGWに向けての完成を目指す。

同時に、室内の設備やサービスも大幅にバージョンアップさせ、各棟へのエアコンとテレビの設置や寝具などを揃える。また、キャンパー向けに道具のレンタルサービスを提供すべく、道具も大量に用意する。以降は、これらの増えた資産をどのように管理するかが課題となった。

業務の遂行や予約の管理方法などの実務面に不安を残したまま、最もピークとなるゴールデンウィークにはお客様をお招きすることができ、それなりの数字も残すことができた。

私生活においては、昨年よりお付き合いを開始した方と婚約し、GW明けの5月11日に名護の新築アパートに新居を移し同棲を開始、5月24日に入籍した。この年になって初めて妻を娶り所帯をもつこととなった。

歳を重ねたからなのか、様々な家庭を見聞したからなのか、かつて責任を背負い込み自由を失うと感じていた結婚というものに、自分でも不思議なくらい踏み込めた。パートナーとの相性もあるのかもしれない。タイミングなのかもしれない。今後のことを考えてもポジティブな未来が大きく写っている。大切に育んでいきたいと思った。

GWの出勤との引き換えに、この時期にかねてより取得を希望していたい1週間に渡る日赤の水難救命員の講習を受けることができた。講習で学んだことを錆びつかせぬように、定期的に訓練はしてゆきたいと思う。



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