グーグル:日本法人が経団連入会 来月承認見通し
ついにGoogleが経団連に入会するらしい。
http://mainichi.jp/select/biz/news/m20111218k0000m020100000c.html
経団連は成長産業のインターネット関連などの新興企業を増やし、鉄鋼や電力など重厚長大型産業への依存度を下げることを目指している。日本が誇る三木谷社長が率いる楽天は今年の6月に経団連を退会している。退会するまでには様々な経緯があったのだろうと推測はできるが、経団連はICTによる変革のパートナーとして米国企業であるGoogleにシフトし、日本の楽天は別の世界でグローバリゼーションへと舵を切る。
どちらが正しかったのかを証明するのは歴史のみ。今の段階ではどちらの判断が正しく、どちらが間違っていたかを問うのは難しい。
ただし、重厚長大産業の流出はもはや逃れることのできない潮流。
事実、日本国内での労働賃金はほぼ横ばいで、その成長のプロフィットは新興国の所得増加に吸い込まれている。情報伝達のスピードが極限まで上がりつつある昨今において、この流れは世界中の所得が平均化するまで止まらないというのが、最近の経済学者の考え方であるらしい。
「グローバル化の最大の受益者は見えない」
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51751717.html
このような潮流の中で今我々ができること・・・
難しく考える事はない。自らのサービスを極限まで洗練させ、その受益者の支持をうけること。それ以外に生き残りの道はない。
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