Aとの邂逅その2 - さざなみ立つ理解への道
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日没後の天仁屋ビーチ |
当人からして「裸に剥かれているようだ」と感じる位、土曜日の数時間は密度が濃かったと思う。ただ、あまりに楽しい時間で、なおかつ近くで笑うAの笑顔が眩しすぎて会話の内容が曖昧になりそうなので、改めて反芻しつつ防備録の意味を込めて認める。
「かつては記憶を飛ばすくらい飲むこともあった」
那覇に妹(だったと思うが確信がない。従姉だったかもしれない)が住んでいた時はしばしば那覇で飲み歩いていたと言っていた。日本酒を飲み過ぎて記憶を飛ばしたことも。
記憶を飛ばして目か覚めたとき、何故か全裸で寝ていたことや、息子の海パンを自分の下着と間違い身につけ、必要以上にぱっつんぱっつんで目が覚めたとも。
目が覚めたら誰かが隣に寝ていたと言うことは無かったとは言っていたが。今度、改めて聞いてみようと思う。
「英語力について」
会話の内容はかなり理解できるのだが、言葉が出てこないと言っていた。会話のキャッチボールは慣れがかなりの部分を占めると思うが、何かうまい方法はないものか、考えてしまう。
相手が言うことはが理解できるのであれば、それを英語で反復してみるとか。例えは、、、
Someone said...
「I came from Seoul, Koria」
「I came from Seoul, Koria」
と聞いたら
A should say...
「You come from koria. I came from Okinawa, Japan」
「You come from koria. I came from Okinawa, Japan」
と言うような、反復しつつ簡単な答えを返してみるとか。
そんな話を今度はしてみよう。
「友達や仕事や人との繋がり」
水族館のある街に車で向かう道すがら孤独死の話題になった。Aが孤独死するかもと母親に言ったら、バカなことを言うなと。そりゃ当たり前だよな。君は孤独死するようのたまじゃないもの。
仕事場だったり友達だったり色々な人と気兼ねなく付き合える再び訪れた独身生活は楽しいと。そして今の行政の仕事のチームはとても居心地が良いらしい。独立して事業を興して社長になっても今のチームメイトとは付き合っていくのだろう。
この話はどこか別の場所で暮らせるか?という僕の質問の中から出てきた答え。
出戻りの娘として、実家暮らしをして時に両親の言葉が疎ましいこともあるだろう。でも上述したチームメイトの存在は去ることながら、両親のことも色々思うところがあるのだろうな。
あたまから溢れる言葉を紡ぐ。
まるで心を鎮める鎮魂歌のようだ。
君を想う。
切ない想い。
@天仁屋ビーチ
切ない想い。
@天仁屋ビーチ
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