新潮文庫の100冊 2011

僕は忙しくなると何故か読書がしたくなる。

外を出回ってる時はそんな余裕すらないのだが、座り仕事を始めると、ひょんな事から脱線を始め気がつくとペラペラとページをめくりはじめる。そして、いつしか本来の目的は完璧に忘れ去り目の前の物語が完結するまで仕事が再開することはない。

今日は新潮社のサイトを偶然見つけ、その選出されたタイトルを確認するところから脱線開始した。

「新潮文庫の100冊 2011」
http://100satsu.com/

最初にアクセスした際のデフォルトでは50pxくらいの正方形の書籍のサムネイル画像がきっちり100冊並べられ、マウスオーバーで書名と著者が確認できる。さらに「タイトル順」「著者名順」「発表年代順」「発表時の著者年齢順」そして「著者星座順」といくつかの切り口から書籍を探すことができる。

読書はする方だと思っていたが、一部の古典的な定番タイトルを除くと殆どの書籍はまだ未体験。浅田次郎の短編小説やリリー・フランキーの「東京タワー」も100冊に入っている。

大人買いコーナーってのがり、100タイトル113冊を一撃で購入する事も可能。しめて60733円とのことだった。ちょっと大人向けの贅沢な贈り物としては面白い。でも、間違いなく重複するタイトルはあると思うので、そのあたりが問題か。

おまけで「100冊診断ツール」というページがあり、Twitterのアカウント名を入力すると100冊の中からオススメの1冊を見つけてくれたりもする。

僕へのオススメは井上ひさし著「フンとブン」だった。応答速度からして、過去のつぶやきを検索して云々の処理はしていないようで極めていい加減なオススメではあると思うが、まだ未読なので折を見て読んでやろうと思う。

ついでに著名人のアカウント名を入力し、どんな書籍がオススメとして出力されるか遊んでみた。

孫正義:ヴェルヌ「15少年漂流記」
三木谷浩史氏:夏目漱石「こころ」
Lulzsec:吉本隆明・糸井重里「悪人正機」

うーむ。やっぱり適当だな。

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